空の巣症候群のようなもの。
みなさんこんにちは。
前回の記事を見てくれた方、スターつけてくれた方ありがとうございます。
前回の記事で推しバレしたような気がしないでもないですが…まぁ、バレてないでしょう!
今回のタイトルに用いた症候群。
みなさん知っていますか?
子育てが終わり、子供たちが進学・就職・結婚などで独立して巣立ったあと、主婦が急に虚脱感をおぼえ、抑うつ感情に満たされる状態に陥ることを空の巣症候群と呼びます。《医学書院 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護学1より一部抜粋》
この症候群を聞いた瞬間に今までのわたしの感情と一致するなぁと思いました。
特に最近感じたといえば、ほんとに最近なんですけど1月17日にジャニーズさんから新しくデビューするグループ発表がありましたよね。おめでとうございます。
なんでいきなりジャニーズの話かっていうと、その昔、デビューグループにはいっている1人のアイドルのジュニア時代のファンだったんです。
その子はもともと関西でジュニアとして活動してたのですが、ある時から関東で活動するようになりました。
すると、必然的に今まで切磋琢磨してきた関西のグループメンバーから抜けて、実質新しいグループに所属することとなったんです。
それをテレビで見た私は号泣したし、なんとも言えない感情に支配されました。
そして、関西にいたときより、たくさんの仲間やファンに囲まれている彼を見て「もうわたしは必要ないな」と感じ(元々必要とされてないとか分かってます突っ込まないで)、ファンを辞めることとなりました。
ファンを辞めたと言っても、厄介なことに好きなのには変わらないからちょこちょこ見ていたのですが、今回のデビュー発表で本格的に「もう私はいらないな」ってなりました。
こんな出来事がしょっちゅうあります。
前に推してた俳優さんたちが第1の推しにならなくなったのも、「もう私はいらないな」という心境のためなんですよね。
どの時代の推しさんに対しても、「売れてほしい」「夢を叶えてほしい」と思い応援しているのですが、実際に売れて人気が出てファンが多くなると私は私の必要性が感じられなくなってしまいます。
でも、だからといって嫌いになった訳ではないしチケット取って舞台を観に行ったりはします。元推しさんたち今でも好きです。1番じゃないだけ。
毎回この感情に私は悲しくなるし、今の推しさんに対してこう思う日がいつか来るのかと考えると耐えきれません。というか怖いです。
こんなにも大好きなのに。
元推しさん達が有名な舞台、たくさんのファン、ツイッターのフォロワーに恵まれているのを見て嬉しいし、いつか現推しさんもそうなってほしいです。
でも、そのとき私が推しさんのことを今のままに応援してるかは分からないけどね。
わがままを言うならば、多くの人の前に巣立っていくその日までこんな私だけれど、応援させてください。
ほんとうに、空の巣症候群のようなものだなぁ。